はじめてでも初心者でも簡単!レザークラフトでコインケースを作ろう②:カービング編|@笹竹blog!

レザークラフト

今回からは、前回デザインを施した革に刻印でカービング(模様を付け)していきたいと思います、この作業一見難しそうに思われる人がいると思いますが、たしかにプロの様な製品を作るのは難しいですが、素人でも、刻印によって打つ場所が大体決まっているので、意外と簡単で、打てば打つほどデザインしたイラストが浮き出てきてケッコー楽しいですよ♪

レザーカービングの準備!

カービングには沢山の道具を使用します。まずは、必要な道具を揃えましょう!


カービングに必要な物!

刻印!

カービングに必要な物はまず刻印ですね、これが無いと模様がつけれません(笑)
ただ刻印には多くの種類があり、どれを使うかは人によって違ったりするので
もう少し後で、私がよく使っている刻印を作業ごとに紹介していきたいと思います。

スーベルナイフ!

スーベルナイフは模様に沿って切れ込みを入れたり、デザインカットしたりするための道具です。

カービングシート!

 カービングは基本的に刻印を革に打ち付けて行なうため、革に圧が掛かり伸びてしまいます。
 カービングシートはカービング前に革の床面(裏面)に貼り、伸びを防ぐための道具です。

 カービングシートの代わりになるものとして養生テープも使えましたので今回は養生テープを使用していきます。(100均・ホームセンター等で購入できます。)

ラウンドモール!(ゴム・プラハンマーでも可)

 刻印を革に打ち付ける道具がラウンドモールです、重量があるので刻印が付きやすいです。
 もちろん安いゴムハンマーやプラハンマーでも刻印を打つことが出来ます。最初はゴム・プラハンマーで試してお金に余裕があったらラウンドモールを購入する事おオススメします。
 今回は写真が撮りやすいため、ゴム・プラハンマーを使用します。

カービングカービングのやり方!

デザインを映した革にスーベルナイフで切れ目を入れていきます、貫通させるのではなく表面に切れ目を入れていく感じです。

まず、切れ目を入れる前に革の表面を湿らせます。(水を含ませたスポンジや
霧吹き等)

細かい所は、デザインナイフ等を使用してもいいと思います。

切れ目を入れたら刻印でカービングしていきましょう。

カービングに使用する刻印!

先ほども記述しましたが、刻印には多くの種類があり、初めての方には、何をどこに使用すればいいか解り難いと思います。
そこで、個人的な作業手順で私がよく使っている物からご紹介していきたいと思います。

ちなみに、この作業手順じゃなくては駄目!とか、この道具はこの場所だけしか使わない!っていうルールはありません慣れてきたら自分なりの工夫で作業してみてもいいと思います。(私自身初心者なので・・・)


刻印「B701」使用の仕方!

使い方は人それぞれですが、主に縁取りに使用されます。

カービング前にも革を湿らせます。

刻印B701は、縁取りによく使う刻印です。実際に打ってみましょう!

下の画像のようにイラストの縁に打っていきます。

イラストの重なり合っている部分にも刻印を打ちます。
例えば、葉と葉の重なりがある場合は奥にある葉に影が出来る感じになります。

出来ましたでしょうか?
刻印「B701」だけでも、ここまで模様が浮き出てきますが、さらに色々な刻印を使用することによって、さらに模様がクッキリしてきます♪

刻印「SKB050」使用の仕方!

SKB050特徴は、狭い隙間に打ちやすく、また、革の奥に食い込むように入り込むので、この刻印を打った所は深く沈み込み、逆に革表面は少し盛り上がる性質があります。

刻印「SKB60」使用の仕方!

SKB60はSKB050同様、革の奥に入り込む性質がある刻印で、SKB050を幅広くした感じの刻印です。

花びらの溝や葉のカールした部分の窪みなどにアクセントとして打っています。

刻印「SKP368」使用の仕方!

SKP368は主に花びらの先や、葉の先などにアクセントとして打ちます。
文書では説明しにくいので画像を参照してください。

まずは、SKP368の細い方で細かい花びらの先に模様を付けていきます。

葉の先だけでなく、花びらの先にも打っていくと下の画像のようになります。

ここまで来る、より植物っぽさが出てきますね♪

次は、SKP368の太い方を使用して葉の先端に打っていきます。

あまり上手いとは言えませんが、打ってみました。チョットは躍動感が出たのではないでしょうか?画像のように全部に打たず、あえてそのままにして見たり色々試してみてもいいかもです。

刻印「V463」使用の仕方!

刻印V463は、主に大きい葉の葉脈や巻いている葉をシダ植物の様に模様付けするための刻印です。

私は、これが一番苦手です、先に断っておくと今回も失敗しました。(泣)
プロの方の画像を見ると綺麗に模様付けされているのですが真似出来ません⤵

V463横に長いため注意が必要です。模様を付けたくない所まで打ってしまわないよう斜めにして打つのがポイントです。

色々誤魔化そうとして失敗したパターンですので参考にはなりませんが、失敗例としてあえて画像を載せます!(開き直り!)

大きい葉の葉脈模様も付けていきます。

刻印「SKJ564」使用の仕方!

SKJ564は花弁の中央に打つ刻印です。

イラストに対してチョット大きいかもですがこんな感じに打ちます。

刻印「H907-S」使用の仕方!

H907-Sは主に花びらの付け根にアクセントとして打ちます。

刻印「SKA101-3」使用の仕方!

SKA101-3は主にバックグラウンド(背景)用の刻印になります。

バックグラウンド用と紹介しましたが使い方は自由でただの模様に使ったり縁取りに使ったり色々創意工夫出来ます。

もちろんバックグランドとしても使用できます。

刻印「PA003・A004・A005」使用の仕方!

PA003・A004・A005もバックグラウンド用刻印です。PA003は狭い場所など細かく模様がつけれる刻印でA004からA005に行くにつれて大きくなるため、より広く模様がつけれます。

実際に模様付けしてみたのが下の画像です。
狭い所はPA003を使用、その他はA004を使用しました。

刻印「X500-2」使用の仕方!

X500-2もバックグラウンド用刻印です。特徴としては、規則正しく模様を付けていくことで、まるで網目が出来ているかのような模様になります。

模様の付け方手順は次の通りです。
まず、モデリングツールを使いガイドラインを引いていきます。

ガイドラインを跨ぎながら交互に刻印「X500-2」を打っていきます。

打ち終えたら、その模様を基準にしたり、ガイドラインを追加したりして模様を広げていきます。

打ち漏らしがないか確認してカービング完成です♪
どうでしょう、楽しくないですか?レザークラフトの作業の中でカービングは一番大変ですが一番好きです!
色々失敗もしましたが、それも愛嬌!カービング未経験の人にはぜひ経験して欲しいですね♪

番外編!

スーベルナイフの手入れの仕方!

刃物っていうものは、手入れをしないと切れ味が悪くなりますよね?
スーベルナイフも手入れをしないと切れ味が悪くなってしまいます。使用前に手入れをしてから使用することをオススメします。

まず、使用前に刃の研磨をしていきましょう!

ルージュスティック台のトコ面にオイルを染み込ませて、ルージュスティックを塗り込み、刃を寝かせ引くように研磨します。
最後に刃をティッシュなどで拭き、使用前にルージュスティック台のギン面で引くように馴染ませてから使用します。

刃こぼれがひどい場合はオイルストーンで研磨します。

スーベルナイフの刃だけを角度調整器にセットし、オイルをたっぷり染み込ませたオイルストーンと刃の先端の角度を合わせます。

角度調整器と刃を両手でしっかり固定し、押す時に力を加え引く時に力を緩めて研磨していきます。

ちなみに刃だけでも購入できます。

次回予告!

次回は今回カービングした革に染色していきたいと思います。

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